(01)Problem
社内でHCDやデザイン思考を広めようと、何度もワークショップを開いている。けれど、なかなか現場に定着しない——。 ご相談に来られる方の多くは、組織のなかで 推進する側 の方々です。 熱心で、誠実な方々。それでも、何度も同じ壁にぶつかり続けると、人は静かに疲れていきます。
でも、それは個人の力量の話ではありません。国民性レベルの構造 の話です。 日本のホフステード スコアには、世界水準で突出した3つの次元があります。
92UAI
不確実性回避
仮説段階の不明瞭な定義に強い拒否反応。
95MAS
達成志向/完璧主義
荒削りなアイデアが「未熟」と受け取られる恐怖。
88LTO
長期志向
短期スプリント反復より、長期計画+一気通貫を好む。
(02)Visual Map
※ Hofstede Insights の日本のスコアに基づく文化的次元の略号(IDV/UAI/MAS/LTO)。
(03)Scope
組織内のHCD実施状況・推進体制・既存プロセスを2〜4週間でアセスメント。「どこまで進んでいて、どこに壁があるか」を構造化レポートで可視化します。
ISO 9241-210を起点とした体系的な研修から、推進担当者向けの実践型ワークショップまで。日本企業向けに翻訳した語彙で、現場に届く形で設計します。
製品開発プロセス・要件定義・営業活動など、既存の業務フローにHCDの観点を「追加負荷ゼロ」で組み込む設計を支援します。
孤独になりがちな推進担当者の壁打ち相手として、月次〜隔週で伴走。社内での「翻訳」「説得」「巻き込み」の戦術を一緒に考えます。
グリサン独自の「日本人中心設計(JCD)」を活用。Hofstede × HCDで日本企業の文化的な壁を5フェーズに分解し、フェーズごとの翻訳策を組織に実装します。
最終的にコンサルが不要になる状態を目指して伴走。社内ファシリテーター・社内HCD推進者を育成し、グリサンは「いつでも頼れる外部脳」として残るのが理想形です。
(04)JCD Framework
PHASE 1
壁
集団主義・沈黙バイアスにより、グループインタビューで本音が出にくい
翻訳策
1on1インタビュー+自由記述アンケート、Echo / Probe / Silence技法
PHASE 2
壁
不確実性回避(UAI 92)が強く、仮説段階の不明瞭な定義に拒否反応
翻訳策
仮説の "確からしさ" を3段階で明示(探索/検証/確定)
PHASE 3
壁
完璧主義(MAS 95)で、荒削りなアイデアが「未熟」と受け取られる
翻訳策
"発散の安全宣言" 儀式、決裁者からの明示的な許可
PHASE 4
壁
MVPが「未完成品」として品質責任問題化
翻訳策
MVP合意儀式・"許可証" 発行プロトコル、完成度の事前合意
PHASE 5
壁
長期志向(LTO 88)により、短期スプリント反復が「迷走」と誤解
翻訳策
カイゼン語彙への翻訳、PDCA連続性の強調
(05)Flow
組織のHCD推進状況・抱えている壁・目指す姿を伺います。当事業者からの提案前に、課題の言語化からご支援します。
Duration
60〜90分
関係者ヒアリング・既存プロセス確認・実施状況の整理。「どこまで進んでいて、どこに壁があるか」を構造化レポートで提示。
Duration
2〜4週間
診断結果を踏まえた段階的な導入計画。研修・ワークショップ・伴走支援の組み合わせを提案し、合意の上で確定します。
Duration
2週間
研修・ワークショップ実施、推進担当者への定例伴走、社内ファシリテーター育成。3〜12ヶ月の中期支援が中心です。
Duration
3〜12ヶ月
社内推進者にバトンを渡し、当事業者は「いつでも頼れる外部脳」として残ります。完全卒業も歓迎。
Duration
都度判断
現状診断(2〜4週間)で 50〜120万円、3ヶ月の集中支援で 200〜400万円、月次の伴走支援で 月額40〜80万円 が目安です(いずれも税別)。
組織規模・対象部門数・成果物の内容で変動します。会場費・出張費は別途実費精算となります。
(06)Achievements
(07)FAQ
多くの場合、個人の力量ではなく国民性レベルの構造的な壁が原因です。日本のホフステードスコアでは、不確実性回避(UAI 92)・完璧主義(MAS 95)・長期志向(LTO 88)が世界水準で突出しており、HCDの「仮説で進める」「荒削りで試す」「短期で反復する」という基本動作と衝突します。当事業者の「日本人中心設計(JCD)」フレームワークでは、各HCDフェーズで起きる文化的な壁と、それを越える翻訳策をマッピングしています。
もちろん可能です。2〜4週間でHCD実施状況・推進体制・既存プロセスを整理し、構造化レポートとしてご納品します。診断結果を社内で活用いただき、その後の導入計画は内製で進めるという形でも歓迎です。
JCDはグリサン独自の「HCDの導入アダプタ」です。ISO 9241-210(HCD)の原理は普遍的ですが、導入のやり方は文化的土壌に応じた翻訳が必要です。HCDコンサルティングの中で、組織の状況に応じてJCDの「壁マップ」「翻訳辞書」を活用し、現場に届く形でHCDを定着させます。
一般的には月1〜2回(1回60〜90分)の定例ミーティングで伴走します。社内での「翻訳」「説得」「巻き込み」の戦術を一緒に考えるための、構造化された壁打ち相手です。Slack・Teams等での非同期相談も組み合わせられます。
現状診断(2〜4週間)で50〜120万円、3ヶ月の集中支援で200〜400万円、月次の伴走支援で月額40〜80万円が目安です(いずれも税別)。組織規模・対象部門数・成果物の内容で変動します。会場費・出張費は別途実費精算となります。初回相談(60〜90分)は無料です。
グリサン(個人事業主/主宰:上林 昭)として正式な業務委託契約・請求書発行・秘密保持契約に対応します。これまで大手重工業企業 デザイン思考推進部門・大手SIerグループなどの大企業との契約実績があり、法人代理店経由でのご発注も歓迎です。契約・請求の透明性については遠慮なくご質問ください。
人間中心設計推進機構(HCD-Net)認定 人間中心設計専門家(2015年取得・実務15年超)、認定ワークショップデザイナー(生涯学習開発財団)、産業技術大学院大学 創造技術修士、HCD-Net 教育事業部メンバー、日米韓グローバルテック企業約30年勤務の経歴があります。詳細は researchmap をご覧ください。
(08)Get Started
まずは課題のヒアリングから。HCD導入の段階・組織状況・推進体制を伺います。初回オンライン相談(60〜90分)は無料です。
info@gurisanws.com